ケリー・チャンドラーとメル・メダリーが設立した伝説のハウスレーベル、マッドハウス・レコードが閉鎖

両創設者は「エキサイティングな新しいプロジェクトを進行中」としている

ケリー・チャンドラーは、メル・メダリーと共同設立したレーベル、マッドハウス・レコードが取引を停止すると発表した。

2020年100人のDJ投票でDJ Magの生涯功労賞を受賞したチャンドラーは、昨日（7月4日）自身のインスタグラムでこのニュースをシェアした。

声明の中で、この決定は「レーベルを終了するのに適切な時期だと思われたため」であると述べられている。

マッドハウス・レコードは、ニューヨークのハウスDJでダブリン生まれの音楽業界起業家によって1992年に設立された。チャンドラーの古典的なマッドハウス・コンピレーション『A Basement, A Red Light, And A Feelin』からスタートし、Dreamer G'sなどのシングルを生み出した。私はその気持ちを理解しました。

チャンドラー自身の『マッドハウス』リリースはすべて彼のレーベル『カオズ・セオリー』に移行し、残りのレコードはその親レーベルであるチャンピオン・レコードの一部となる。

Champion RecordsのRaj Porter氏は次のように述べています。 Kerri と Champion はどちらもエキサイティングな新しいプロジェクトを進行中であり、レーベルを終了するのに最適な時期のように思えました。」

2022年2月、チャンドラーはカムデンのラウンドハウスで特別なオープンリールテープとホログラムのライブセットを行い、彼のセットの2時間はDJ Magでのみ視聴できる。

チャンドラーが最新アルバム『Spaces And Places』で世界の象徴的なダンスフロアに捧げるハウス ミュージックをどのように制作したかについての昨年の特集をもう一度振り返ってみましょう。

DJ Mag (@djmagofficial) がシェアした投稿